2012年2月29日水曜日

インタビュー記事「しんぶん赤旗」


私の盛りだくさんのおしゃべりの勢いが感じられるインタビューです。まとめるのにご苦労なさったでしょうね。ありがとうございます。
















余談ですが、正しくは「千手の前」です。私の滑舌が悪く「舞い」に聞こえてしまったのかもしれません。

やっとこ参加。遅くなりました。

皆様 初めまして 美術を担当するトクマスです。
文章はあまり得意な方ではありません。ひとつお許しを。

さて 26日のブログのタイトル「言うは易し、産むは難し」通り、
頭ん中に浮かんでくるプランのどれもがビンゴじゃない"時"を過ごしておりました。
それがね、26日の深夜に揺るぎない形となって「ポッ」っと前頭葉に浮かびまして…。
今こうしてご報告方々ブログを書いております。

あいさんも書いてましたが
昨日の深夜、8割かた完成していたそのプランを元に、
あ~でもないこ~でもないとスカイプでくっちゃべった結果、
得(う)るは、捨つるにあり。
削ぎ落としぃ~の、ある形に転用しぃ~ので、めでたくプランはFIXとなりました。
これから実現に向けて各方面との擦り合わせです。
(擦り合わせというより拝み倒すと言い換えた方が好いかもしれない?)

で、どんなプランなのかが気になる方もおいででしょうが
それは幕があくまでのおたのしみ!として下さいませ。
ただ、一つだけ申し上げるとしたら、
観終わったお客様が"時間"を感じてくれたらいいなって思ってます。
ただ単に、そこに4部作が"あって"、あぁそういうお話だったのね、っていうのではなく、
平家の興りから滅亡までの"時"をも感じてくれたら最高に嬉しいです。

というか、ワタシ自身がそれを観たくて、産まれたプランです。
在るけど無い。無いけど在る。
そんな空間の中で生きるあいさんと永田さんと横原氏の照明が今から愉しみでならない。


2012年2月28日火曜日

永田より  あいさんへ


この場は、交換日記ではないが、今このブログを見たら私のことがでていたので、私もここに書くこととしよう。
昨年の平家では、木曾義仲がテーマだった。倶利伽羅落としの合戦の場面や、木曾最期で巴御前や木曾義仲が最後の力を振り絞って戦うう場面など、戦のシーンが大変多かった。あいさんがそういうところでとても生き生きと演じていたのが印象的だったのだ。
言い方は変だが、武将の姿がとても男らしくりりしかったのだ。
今回取り上げる「坂落」は、それに比べると、文章のテンポ感がおだやかな気がしたのだ。音楽で言うとアンダンテくらい。アレグロやプレストの部分があると刺激的でおもしろいのにな〜とちょっと思ってしまった。
あいさんの言う、舞台を発掘する、ということがどういう意味を持つのか私にはまだわからない。
でも、何か良い方向がみつかったような予感もしている。
彫刻家が立体を作るように、台本、美術、音楽でもって、ひとつの立体作品をつくっていくんですね。
次回会うときを楽しみにしています。
永田砂知子より
 

すでにそこにあるものを取り出す

数日前、波紋音の永田さんからメールがあった。戦のシーンが物足りないという。
確かに。
永田さんは音で考える。例えが時々音楽用語になるので新鮮で面白い。
「私はやっぱりあいさんに戦のシーンを語らせたいのよ」という永田さん。本当は永田さんの方が戦のシーンに味をしめてしまったのを私は知っている。血湧き肉躍る戦闘場面こそ平家物語の醍醐味と言える。
さてさてどうしようかな。
そして昨夜はトクマスさんとスカイプで深夜会談。送ってもらったスケッチをみながら、ああでもないこうでもない。すると、ふとアイデアが浮かんで来る。
これから作る舞台は、多分、あるべき姿が舞台に埋まっていて、私たちは、それをひと刷毛ひと刷毛砂を払って発掘する役目なのではないかと思えて来た。
金子あい

2012年2月27日月曜日

本日2/27付 しんぶん赤旗に「平家物語」の取材記事が載りました

昨秋からずっと声をかけていただいていた、しんぶん赤旗に取材していただきました。
「ひと」欄です。
私スケジュールと移動の関係で、取材場所は代々木の共産党本部!
ちょっと緊張しましたね(笑)。

記者の田村さんはとても素敵な女性で、一時間以上、私のノンストップおしゃべりを聞いて下さいました。話は大変盛り上がり、あっちへ飛びこっちへ飛び、特に「マイノリティをいかに広め伝えていくか」という点では意気投合しました(笑)。大変楽しいひとときでした。

「お話頂いた10万分の一も掲載できないかもしれませんが〜〜」と田村さんがおっしゃっていたので、掲載されたな文章の10万倍以上私がしゃべったと思っていただいて、間違いありません(笑)。
機会がありましたらお読み下さい。

掲載紙が手元に届きましたらまたご紹介します。

2012年2月26日日曜日

言うは易し、産むは難し。

ある日の夕方、平家の原文を声に出して聞かせながら
思いついたイメージを舞台美術家トクマスヒロミにしゃべりまくる金子。
しかしそう簡単にコレだっというものは産まれません。
いずれ何かが降りてくるためにトクマスヒロミは脳内でアイデアこねこね
スケッチかきかき。
金子は勝手にごちゃごちゃ。いつしか夜は更け
んじゃまたねと去っていくトクマスさんでした。

2012年2月24日金曜日

永田 ご挨拶


こんにちは、波紋音の永田砂知子です。
昨年好評だった、「平家物語・語りと波紋音」、今年も良い舞台にしたいです。
皆様、どうぞ宜しくお願いします。
永田砂知子

これはギネス記録かも…?


気合いのこもった今回のチラシ、
そろそろあちこちの劇場でも目にしていただいているかもしれません。

さて、このチラシ、実は2代目です。
最初のチラシを一部に配り始めたとき、電話がかかってきました。

「あいさん…大変!日付が〜〜〜」

いやいや、4/9、10であってますよ?

「そうじゃなくて…」

曜日?あってますよ?

「100年後のイベントなんですけど〜〜〜生きてます?」


え””〜〜〜〜〜〜〜〜!!!??????


ひっくり返るほど笑ってしまいました。


ほとんどの人は間違いに気づかないですね
でも、種明かしするととってもうけてくれます(笑)。

ふたりとも案外100年後も生きてるんじゃないか、とか
これギネスものじゃない?とか
だれも気づかないでしょ〜とか

ひとしきり盛り上がって、これはこれでいいかなあ、なんて思ったりもしながら
そんなに笑える演目でもないので、ちゃんと作り直しました。

今は今年のチラシが出回っています。はい。

チラシのご郵送をご希望の方は、ご連絡下さい。

非公開なのでこのコメント欄に宛先とお名前を書いて頂いてもOKです。






2012年2月19日日曜日

チラシができあがりました〜♪





自分が主催する公演やイベントのチラシはだいたい自分でデザインします。つくりながらそのイベントや舞台で何を伝えたいか、どういうものにしようかを考えているようなところもあって、もやもやと渦巻いているものがクリアに形になったときはすっきり嬉しくなります。今回チラシに使った舞台写真は昨年秋にまつもと市民芸術館で公演したときのものです。
さて皆さんにこの舞台がどんな感じなのか、伝わるといいなあと思っています。

金子



2012年2月18日土曜日

「平家物語 語りと波紋音」公演にむけて始動!

昨年ご好評頂いた「平家物語 木曾三話」に続き、第2回公演を座・高円寺2で上演します。
今回の演目は、祇園精舎、祇王、坂落、先帝身投。
190章段以上ある原典平家物語の中には面白い章段が沢山ありすぎて、4つに絞るのが本当に大変でした(笑)。しかし、平家物語の大きな流れが分かるようにと今回はこれにしてみました。原文の面白さを、「金子あいの語り芝居」と「永田砂知子の波紋音演奏」と「トクマスヒロミの美術」で鮮やかに浮かび上がらせます。是非お越しください。

この公演ブログでは、公演の情報をはじめ出演者、スタッフによる様々な情報をご紹介していきます。ちょこちょこ更新しますので、お楽しみに!

「平家物語〜語りと波紋音〜」
座・高円寺2
2012年4月9日(月)19:00〜10日(火)14:00/19:00
お問合せ:平家物語実行委員会 090-6707-1253
heike@parkcity.ne.jp
チケット取り扱い
●ちけっとぽーと:総合問合せ03-5561-7714(平日10:00〜18:00)
http://www.ticketport.co.jp/
●平家物語実行委員会:090-6707-1253 heike@parkcity.ne.jp