2012年7月25日水曜日

7月の平家朗読教室は「足摺」

皆様お暑うございます。
先々週になりますが、7月の平家朗読教室 吉祥寺昼/夜クラスが行われました。
昼のクラスには新たに見学の方もいらっしゃって、次回から参加されることになりとても楽しみです!だんだん賑やかになってきました。毎回1話完結でレッスンしますので、途中から参加されても大丈夫です。

7月の章段は「足摺」。これは能でも歌舞伎でも有名な「俊寛」ですので、よくご存じだと思います。
ひと言で言えば、鹿の谷での陰謀がばれ、喜界ヶ島に流された俊寛僧都と丹波少将成経と平判官入道康頼の三人のうち中宮御産によって成経と康頼だけが赦免され、俊寛が島に残されるという話なのですが、名文ですねぇ。短い章段ですが、俊寛の置かれた状況や心情が大変ドラマティックに描かれており、映画を見ているようで本当に面白い。語っていてもついぐーっと入り込んでいきます。

この俊寛はビジネスマンや中高年の方が初めて平家の朗読を体験する時に、私が好んで題材にするのですが、なにか人生を経験したからこそ実感できるものがあるような気がします。

最近、私は語りで表現する、音のない場面や静寂さのようなものが面白くなってきて、生徒の皆さんにもそれを感じてほしいなとおもってお話ししています。

昼夜それぞれの生徒さん達の喜界ヶ島をたっぷり堪能したあと、夜のクラスでは呑みに行きます。この日は生徒のTさんの誕生日!焼き鳥と生ビールで乾杯し、「声を出すと喉が渇くし、お腹が空くよね!」と賑やかに喉を潤す至福の時間です。その後、語りについてや平家についてあれやこれや話が弾みました。
今月も楽しかったですね!

さて、8月は「橋合戦」。

昼クラスは8/7火 14時〜16時 吉祥寺 中道通り「アートギャラリー絵の具箱」
夜クラスは8/30木 18時半〜20時45分 御殿山コミュニティセンター(予定)

見学大歓迎です。