2013年9月2日月曜日

新作 第4弾!「平家物語」10月公演決定!!



お待たせしました!
金子あいの語り&永田砂知子の波紋音による新作「平家物語」第4弾です!
古典の言葉が躍動する!分かる!美しく衝撃的な舞台!
激動の時代を生きた一人一人の物語を神秘的な波紋音の音色と共に鮮やかに語り演じます!
今回上演するのは、おなじみの「祇園精舎」の他に、源頼政の化け物退治のスペクタクル「鵼(ぬえ)」。平重衡によってはなたれた火が一夜にして奈良の伽藍を焼き尽くす「奈良炎上」。平維盛と妻子との胸に迫る別れ「維盛都落」。これを最後と壇ノ浦の合戦で戦う「能登殿最期」とバラエティ豊かなラインナップ。どうぞお楽しみに!さあ、これから公演日まで、このブログで一つ一つの章段を順次分かりやすく面白く解説していきますので、ぜひお読みになって下さい!

【日時】
10月22日(火) 19時開演
10月23日(水)14時開演 / 19時開演 ※開場は開演の30分前

【上演演目】
祇園精舎、鵼、奈良炎上、維盛都落、能登殿最期

【出演】
語り・金子あい、波紋音・永田砂知子

【会場】
座・高円寺2 
杉並区高円寺北2-1-2 TEL: 03-3223-7500 
http://za-koenji.jp/ JR中央線 高円寺駅 北口 徒歩5分

【料金】
大人 前売3,700円/当日4,000円/高校生以下1,000円
(全席自由)※当日券は開演1時間前より販売。
※高校生以下割引はアートユニットアイプラスのみで取扱。
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。 

【チケット取扱】
■art unit ai+(アートユニットアイプラス )
TEL: 090-6707-1253 E-mail:auaplus@gmail.com
■イープラス http://eplus.jp/(PC・携帯)
■ちけっとぽーと 
TEL: 03-5561-7714(平日10:00〜18:00)
http://www.ticketport.co.jp/
渋谷店(SHIBUYA109 2F)池袋店(池袋パルコ6F)
銀座店(銀座ファイブ1F)東京店(大丸東京11F)
新宿店(伊勢丹会館B1F)吉祥寺店(アトレ吉祥寺B1F)
横浜店(横浜駅東口ポルタ)大宮店(ソニックシティホール)

【お問合せ】
■art unit ai+(アートユニットアイプラス )
TEL: 090-6707-1253 E-mail:auaplus@gmail.com


【スタッフ】
構成・演出:金子あい 音楽:永田砂知子 美術:トクマスヒロミ 照明:横原由祐 音響:黒澤靖博 舞台監督:寅川英司+鴉屋
衣装:細田ひなこ 宣伝美術:aikaneko 協力:永田倶楽部 

後援:杉並区 企画・制作: art unit ai+(アートユニットアイプラス)

2013年6月27日木曜日

レパートリーを数えてみたら

これまで上演した平家物語の章段をあげてみます。

●第1回公演(2011.9 まつもと市民芸術館小ホール)
倶利伽羅落
実盛
木曾最期

●第2回公演(2012.4 座・高円寺2)
祇園精舎
祇王
橋合戦
坂落
先帝身投

●第3回公演(2012.12 座・高円寺2)
祇園精舎
足摺
千手前
入道死去

●千葉日本寺公演(2012.10)
祇園精舎
足摺
千手前
鶏合壇浦合戦

自分で言うのもなんですが…1年半の間にずいぶん頑張りました!
そして
この秋、10/22,23には第4回公演が決定!
上演する章段は


奈良炎上
維盛都落
能登殿最期

を予定しています!
かなりマニア好みになってきましたね〜フフフ。
どうぞお楽しみに!

2013年6月7日金曜日

芸文講座「声に出して読む平家物語」始まりました!

昨日から、新しい講座が始まりました。武蔵野市芸術文化協会が主催する初心者向け講座の1つとして半年間10回にわたって、平家物語を学んでいきます。
今日は初回で、開講式(!)がちゃんとあり、講師紹介までされてちょっと照れてしまいました。
既に申込みは締め切られましたので、これからあらたにご参加頂くことは難しいのですが、とってもすてきな会場で、とっても意欲的で個性溢れる皆さんがお集まりくださったので、ちょっとご紹介したいと思います。

この講座は、武蔵境にある松露庵でやっています。


ね、すてきでしょう?
左側には庭園もあり、ここだけ時間が止まったような、本当に静かな居心地のいい所なんですよ。隣接する桜堤団地の緑もすばらしく、自宅から玉川上水沿いに自転車で片道15分。久々に武蔵野の緑を満喫しました。

講座には募集人数を上回る多くの方に応募頂き本当に嬉しく思っております。抽選も忍びないので、全員に受講していただくこととし、19名の方々と一緒に学ぶことになりました。通常は5〜6人でじっくり声を出していただくので、正直、これだけの大人数に毎回どうやって声を出していただいたらいいのか、かなり工夫しないといけないのですが、平家を読む面白さを少しでも感じていただき、次なる興味を持って頂けたらいいなと思っています。がんばります。

最年は1925年生まれ、1930年生まれの方々も!声も姿勢も本当に若々しくて、もう、びっくり!人生の大先輩だらけの生徒さんに、私なんかがお教えするなんておこがましいのですが、またまた、体を張って楽しく解説していきたいと思っています。
半年で皆さんがどう変わっていくか、楽しみです!

2013年5月22日水曜日

DVD「平家物語 語りと波紋音」できました!

DVD平家物語2(2012年12月公演)
「祇園精舎」「足摺」「千手前」「入道死去」を収録。


金子あい×永田砂知子の「平家物語 語りと波紋音」公演がDVDになりました!
座・高円寺2で行われた、昨年4月と12月の公演をそれぞれライブ録画したものです。舞台の雰囲気を味わっていただきながら、各章段の語りをお楽しみ下さい。


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●「平家物語」vol.1 
 —祇園精舎・祇王・橋合戦・坂落・先帝身投—
(2012年4月公演を収録 73分 税込2,000円)


●「平家物語」vol.2
—祇園精舎・足摺・千手前・入道死去—
(2012年12月公演を収録 61分 税込2,000円)

※あらすじの載ったパンフレット添付。

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DVD平家物語1(2012年4月公演)
「祇園精舎」「祇王」「橋合戦」「坂落」「先帝身投」を収録。

●DVDのご購入方法
1、メールで希望枚数、お名前、ご住所、ご連絡先ご記入の上お申し込み下さい。

2、代金+送料をお申込時にメールでお伝えする口座にお振り込み下さい(※振込手数料はご負担下さい)。

【DVD】@2,000円(税込)×枚数
【送料】370円(レターパックライト)

3、お振込確認後DVDを発送いたします。     

お問合せ:art unit ai+ 090-6707-1253





●各章段はこんな感じです
祇園精舎
千手前
波紋音 永田砂知子
祇王

足摺






















橋合戦





















坂落







入道死去
先帝身投






2013年5月1日水曜日

JAFといえば「平家物語」?!どーんとこい企画のご案内。

こんにちは。
ゴールデンウィークの谷間
いかがお過ごしでしょうか?

ゴールデンウィークといえばレジャー。
レジャーといえば高速道路。
高速道路といえばJAFで安心。
JAFといえば「平家物語」

…とはなりませんね、普通。

ところが、なるんです。

わたしもびっくり。

そこでJAF会員の皆様に耳寄りなお知らせです!

日本自動車連盟(JAF)は、半世紀にわたりロードサービスを提供し、交通安全活動・環境対策活動など様々な事業活動に取り組んでいる、会員数約1743万名の自動車クラブです。入会されていらっしゃる方も多いと思います。

JAF会員の皆さんには様々な会員サービスがあって、会員誌「JAFMATE」や「JAFPLUS」には、車で出掛けられるお得な情報が満載。それ以外にも様々な年代や、家族で楽しめるイベントなども企画していらっしゃいます。(詳しくはHPをご覧下さい→http://www.jaf.or.jp/

そうした企画の一環として、来週5月11日(土)に東京都港区芝にあるJAF関東本部で、
「声に出して読んでみよう、初めての平家物語」
という講座を企画していただきました!

平家といえば…
「平家ねえ…祇園精舎がなんとか〜〜っていうやつでしょ?なんか昔覚えさせられたなあ。意味わかんないし(30代男性)」
「がっこうのきょうかしょにのってました。たいがドラマみました(10代小学生)」
「定年になったらいつかは読みたいと思ってました(60代男性)」
「なにか声を出してみたかったんです(50代女性)」
と様々な感想を耳にしたりしなかったり〜〜〜〜。
そもそも、ちゃんと読んだことないですよね?

ひと言で言えば、コレは、“そんな皆様ひっくるめて、よおしっ!ぜーんぶまとめて面倒見ましょう!どーんとこい”という企画です。


幅広い年代の方々に楽しんでいただけるよう、午前は親子向け、午後は大人向けの時間にしました。


「壇ノ浦合戦」をテキストに、体を張った(?)面白い解説で、古典の原文が、みるみる総天然色で立ち上がり、源平の合戦が手に取るように見えてきますよ!
いっしょに声を出しながら、800年前へワクワクする旅をしませんか?もちろん、私の語りを聴いていただく時間もあります。


ゴールデンウィークでお出かけしたかたも家に閉じこもっていたかたも、どーんといらして下さい。JAF会員の方ならどなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込み下さい。
皆様にお目にかかるのを楽しみにしております!

お申込はこちらから→http://jafevent.jp/event_info/search.php?From=search&contribution_id=54613&fromTopFlg=1





2013年4月2日火曜日

【満員御礼】鎌倉で聴く「平家物語」

おかげさまで定員に達したため受付終了いたしました。ありがとうございました。
なお、当日券はございませんので、当日直接会場にお越しになってもお入り頂けません。どうぞご了承下さいますようお願い申し上げます。(限られた人数のため、事前にお申込の上、チケット代金をお振り込み頂きませんとご入場頂けませんのでご注意下さい)







































2012年12月5日水曜日

地獄への道──「入道死去」

今回の最期のお話は、清盛の壮絶な最期を描いた「入道死去」です。

12月に入ったので、そろそろ大河の方でも清盛の最期をやるのではないかしらんと思い、ならば皆さんにも原文で味わっていただこうとこの演目を選びました。

さてまずはあらすじを見てみましょう。

ーーーーー

清盛の独裁ぶりは貴族・寺社・武士などから大きな反発を受け、平家はいよいよ孤立するようになりました。伊豆の流人源頼朝に続き木曽義仲が立ち上がり、諸国に待機していた反平家の勢力は次々と蜂起。日本全国、反平家ののろしが上がり、この世は今にも滅びてしまうのではないかと人々は不安に思いました。東国・北国での反平家の勢力を追討すべく、2月26日清盛の二男宗盛は自ら大将軍として出陣することを宣言。しかし出陣前夜、清盛が急に発病したため、出発は延期となります。清盛発病の噂はたちまち都中に広がり、平家お膝元の六波羅でも「それ見たことか」と囁かれました。

清盛の熱は身を焼くほどの異常なもので、周りの人間が4、5間以内に入ると熱くて耐えられないほどでした。清盛は「あたあた」とうわごとを言うばかり。比叡山から汲んできた水風呂に入って冷やそうとすれば水は沸騰して湯になり、水をかければ焼けた鉄に水をかけた時のようにたちまち黒煙となって殿中に渦巻きました。まるで法蔵僧都が見てきたという、八大地獄のひとつ、焦熱地獄のような光景でした。

そんなとき、妻、二位殿が身の毛のよだつ恐ろしい夢を見ました。猛火の車が邸の中に入ってきて、地獄の閻魔大王の使者たちが、奈良の大仏を焼いた罪を受けて無間地獄に堕ちる清盛を迎えに来るという夢でした。夢から覚めた二位殿は、金銀財宝を残らず神仏霊社に寄進して祈らせましたがその効果はありませんでした。
清盛の死を悟った二位殿は、耐え難い熱さでしたが、枕上に寄り添って、遺言があるか訊ねると、清盛は「思い残すことは何もないが、頼朝の首を見なかったことだけが無念である。自分が死んだらお堂を建てたり供養をするな、そのかわり頼朝の首をとり、我が墓の前にかけよ。それが一番の供養だ」と罪深い言葉を述べました。

閏2月4日、清盛は悶絶しながら絶命します。享年64歳。老い死にと言うほどではないけれど、宿運尽きたのでもうどうしようありません。忠節を誓った臣下は数多くいましたが「死」という目に見えない敵に対してはどうすることも出来ませんでした。日頃犯した罪だけが従者となって、たったひとり地獄へ旅立っていきました。同7日、愛宕で火葬にし、遺骨は摂津国の経の島に納められました。日本全国に名をあげ、威をふるったひとであったのに、その身は煙となって都の空へ立ち上り、屍は経の島の浜辺の砂となって空しい土となったのです

ーーーー

…まさに、たけきものもついには滅びぬ。諸行無常です。

このお話、私は始め、清盛は現代医学で言うとどういう病気で死んだんだろう??と不思議に思いました。発病してから10日くらいで高熱で死んでいく。他の人にうつる様子はないので流感ではなさそうだし…内臓は悪くなってないし…。水は沸騰しちゃうし、熱くて人が近づけないし〜〜。それに、奥さんの二位殿が見た地獄の夢に対する恐ろしがり方が尋常じゃなく、そのあたりもふくめていまいちピンと来なかったのです。

で、調べました。地獄のことを。(図書館でも本をあれこれ借りましたが、ウィキペディアがかなり分かりやすいのでぜひご一読下さい。)

そうしたら、地獄がものすごくシステム化されていて面白いのです!(っていったら罰が当たる??)当時は地獄の存在を皆が本当に信じていた時代でした。殺生、ウソ、邪淫、飲酒、親殺し、僧侶殺しなど、犯した罪の多さ・大きさに合わせて、落ちていく地獄のレベルは決まっており(八大地獄)、それぞれの地獄で受けるおそろしい拷問の種類(剣の山で引き裂かれたり灼熱の炎で身を焼かれたり…それはもうすごいんです)なども決められていました。

そして、何よりも興味深かったのが、それぞれの地獄には寿命が定められていて、一番軽い地獄でもなんと人間の時間に換算して1兆6653億年!!一番重い無間地獄に至っては、その期間1中劫=半永久的!!!に、無間地獄から次へ転生することが出来ないのです。ぎょえ〜〜〜!!!つらい、つらすぎる!!ってことは、清盛は今現在まだ無間地獄に滞在中?今行ったら会えるってこと?なんて思いながら、解説をよくよく読むと、無間地獄に落ちるのに真っ逆さまに落ち続けて2000年かかると書いてあるではありませんか!!清盛まだ落下中です。無間地獄にたどり着いてません。

そして、焦熱地獄のところにこうも書いてあるではありました。「この地獄に落ちる罪人は、死の三日前から中有(転生待ち)の段階にも地獄と同じ苦しみを受ける。」これか〜!!つまり、清盛は己が落ちていく無間地獄の苦しみを生きながらうけつつ死んでいったわけですね。なんだかもう読み終わってぐったり。。納得です。

面白がって書きましたが、地獄の様子をリアルに想像し、その存在を信じていた時代、死んださきに恐ろしい苦しみが待っているのはものすごい恐怖だったわけです。重衡もきっとそうですね。

だから人々はこの世で行い正しくあろうと努めたのです。

本から目を上げ、ふと、テレビのニュースに映った政治家の顔を見ながら、この人達に「地獄の思想」をもう一度教育してやったら、もうすこしまともになったかも知れなかったのに、と思いました。


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以上、今回のあらすじと見どころでした。ご参考までに。至らぬ点はご容赦願います。
では、劇場でお待ちしております!



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これはもう語りではない、古典の言葉が躍動する!分かる!美しく衝撃的な舞台
「平家物語 語りと波紋音」第3回公演
祇園精舎 足摺 千手の前 入道死去
語り:金子あい 波紋音:永田砂知子

構成・演出:金子あい 音楽:永田砂知子 美術:トクマスヒロミ 照明:横原由祐 
音響:黒沢靖博 舞台監督:寅川英司+鴉屋 衣装:細田ひなこ 主催:平家物語実行委員会 


【日時】2012年12月6日(木)昼の部14:00開演/夜の部19:00開演(上演時間75分)
【会場】座・高円寺2 http://za-koenji.jp JR中央線 高円寺駅 北口 徒歩5分

【チケット料金】 前売3,700円/当日4,000円/高校生以下1,000円(全席自由)
  ※当日券は開演1時間前より販売。高校生以下割引は平家物語実行委員会のみで取扱。
  ※未就学児のご入場はご遠慮下さい。※開場は開演の30分前。

【チケット取扱・お問合せ】
 平家物語実行委員会:090-6707-1253 heike@parkcity.ne.jp

 ちけっとぽーと:03-5561-7714(平日10:00〜18:00)http://www.ticketport.co.jp/
 渋谷店(SHIBUYA109 2F)池袋店(池袋パルコ6F)銀座店(銀座ファイブ1F)
 東京店(大丸東京11F)新宿店(伊勢丹会館B1F)吉祥寺店(アトレ吉祥寺B1F)
 横浜店(横浜駅東口ポルタ)大宮店(ソニックシティホール)