この場は、交換日記ではないが、今このブログを見たら私のことがでていたので、私もここに書くこととしよう。
昨年の平家では、木曾義仲がテーマだった。倶利伽羅落としの合戦の場面や、木曾最期で巴御前や木曾義仲が最後の力を振り絞って戦うう場面など、戦のシーンが大変多かった。あいさんがそういうところでとても生き生きと演じていたのが印象的だったのだ。
言い方は変だが、武将の姿がとても男らしくりりしかったのだ。
今回取り上げる「坂落」は、それに比べると、文章のテンポ感がおだやかな気がしたのだ。音楽で言うとアンダンテくらい。アレグロやプレストの部分があると刺激的でおもしろいのにな〜とちょっと思ってしまった。
あいさんの言う、舞台を発掘する、ということがどういう意味を持つのか私にはまだわからない。
でも、何か良い方向がみつかったような予感もしている。
彫刻家が立体を作るように、台本、美術、音楽でもって、ひとつの立体作品をつくっていくんですね。
次回会うときを楽しみにしています。
永田砂知子より
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